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2008年5月27日 (火)

白熱灯製造中止で電磁波対策は?

私が設計している住まいの多くの場所に使ってきた白熱灯。
2012年で製造中止と聞いて、非常に納得がいかない思いです。

私が知っている電磁波過敏症の患者さん達は、蛍光灯のそばで暮すことができません。
なぜなら、蛍光灯からの電磁波を感じてしまうからです。
どうしても公共施設など、蛍光灯だらけのところに行くときは、アルミ箔を帽子の裏側に貼り付けて、
電場を反射させている人たちです。
こうした人達は特殊な人ではなく、すべての人が少なからず蛍光灯の影響(パソコンの画面を含む)を
受けているのでは・・・と怖くなります。
白熱灯は電気のエネルギーを熱に変換することで発光するので、過敏症の人でも利用できる貴重な照明です。

また、もう一つの側面である、使い終わったあとの蛍光管の処理のことです。
蛍光管のなかには、微量ですが水銀が入っているので、白熱灯のようにシンプルな分別ができません。
日本中が蛍光灯に切り替わったとき、水銀を処理する施設の能力は十分なのでしょうか?

エコロジーを「省エネ」という一面だけで見ていることが気がかりです。

今までと同じ明るさを得ようとすること自体が、間違いなのではないでしょうか?
蛍光灯をいくつも付けて、部屋の隅々まで明るくする必要があるのか、疑問です。

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2008年5月26日 (月)

日本のスギの家具、好評です。

手前味噌のようで恐縮ですが、ほんとに気持ちいいイスです。(笑)
フカフカのクッションがついているわけでもなく、
寄りかかれる大きな背もたれが付いているわけでもないのに、不思議。
お客さんはみんな、座りながら座面の両脇を撫でて「気もちいい」とつぶやきます。
スギ独特の柔らかさとあったかさに触れることで、イスを楽しんでくれている様子。

ずいぶん前、ドイツに行ったときに、ゲーテの生家に立ち寄りました。
何人か日本人がいるのをみた管理人の怖そうなおじいさんが「触らないで!」
といいました。
いろんな国から来る観光客の中でも日本人はすぐに手で触りたがる民族と見られているようです。
きめの細かい和紙や、つやつやの漆塗り、カンナで光るほどに削られた柱など、
昔から日本では、本来の機能以上に「触感」に鋭敏なのかもしれません。


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