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2010年8月11日 (水)

土壁塗り真っ最中

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今、建築中の現場で、建て主さんやお友達での本物の土壁塗り体験をしました。

瓦にも使える粘土に切った藁、麻のスサと呼ばれるつなぎ材を混ぜ込んで
水を混ぜ、寝かしておくと、発酵して馬小屋のような香りを放ちます。
メタン発酵のにおいです。

いい具合に左官やさんに練ってもらい、いよいよ泥塗り。

鏝を使うのが初めてというみなさん、鏝台の泥の重みですでにお疲れの兆しが・・。
そう、ほんとの土って重いんですよね。
そこで、素手で壁に練りつけていく方法もやってみました。
とても原始的なのですが、世界中でやってきた方法なので、これもまたよし。

大人たちの「泥遊び」に小さい子供たちは固まっていました。(笑)

今回は準防火地域で外壁に板を張るために、内壁を3センチの厚みで土を塗ります。
いまどきの土壁もどきのものですと、だいたい1、2ミリ程度の薄塗りですので
まるで土の量が違います。

この厚みの土が、火災の時に水蒸気をだして温度を下げることで
燃え広がりを食い止める効果がある、ということをようやく国が告示で認めてくれました。

湿度のコントロールも期待できます。


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