« 中和寮のシンボル、取り付け完了しました。 | トップページ | テーブルセット »

2011年4月20日 (水)

東京駅舎の屋根が東北復興のシンボルに!

先週、大阪の先輩建築士Yさんから、メールが転送されてきました。

「今回の震災による大津波で、石巻の文化財屋根工事の会社が飲み込まれ、
東京駅舎の復元のため、東京から運んで保管していた6万枚余りの屋根材「天然スレート」が
流されてしまった。
JR東日本と建設会社はあきらめて、スペイン産のスレートを手配した。
けれども、保管していた会社の人たちが泥のなかから4万5千枚を回収、
これらは塩分を洗い流せば、復元工事に使える状態とわかった。
なんとかみんなで署名を集めて、東京駅の屋根に回収されたものを使ってほしいと訴えたい。」
という内容でした。
メールの大もとは、東京駅舎の保存運動を長年続けてこられた方々でした。

「被災しながらも泥の中から回収したなんて、どれほど大切に思ってのことだろう・・。なんとかしなくちゃ。」
さっそく賛同して、自分も知人達へメールを送って、賛同を募りました。

この天然スレートは宮城県登米産のものだそうで、大正3年の創建当時は同じく宮城県雄勝産のものが使われたのだそうです。どちらも良質な天然スレートの産地として有名なところ。
このスレートが壁に貼ってある古い蔵を見たことがありますが、自然のものだけに1枚1枚になんともいい表情がありました。

数日後、報告が送られてきました。
3000名を超える賛同が得られ、JR東日本の方々は現地に調査に行き、できる限り元の材料で復元することで
意見が一致したという内容でした。
「瓦寄進のように、スレートの裏に名前を書くことで1枚2,3千円の寄付をしてはどうか」
「スレート洗いのボランティアをやろうか」などの意見が出ているようです。

ボランティア募集があったら、ぜひ手を挙げたいです。

(いとうあきこ)

|

« 中和寮のシンボル、取り付け完了しました。 | トップページ | テーブルセット »

東日本大震災と原発」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 中和寮のシンボル、取り付け完了しました。 | トップページ | テーブルセット »