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2011年5月25日 (水)

パプアニューギニアの森

先週、東京・中野サンプラザで開かれたフォーラムに参加してきました。
「パプアニューギニアとソロモン諸島の森を守る会」の代表で
国産材建築を長年設計している建築家の辻垣正彦さんと、
会の活動を続けている教師の松本さんのお話でした。

旧・日商岩井(現・双日)などの日本の商社の事実上子会社である
地元伐採業者がナパーム弾(!)を落として採り終わった原生林を燃やしつくし、
その跡にユーカリや油ヤシのプランテーションを作っていく様子は
ぞっとするものでした。

よく「熱帯雨林に植林しています」なんていう聞こえのいい宣伝をしていますが、
結局は自分たちの利益になる、もともとはなかった単一種の「畑」を
作っているのだそうです。

この油ヤシから採れるのが「パームオイル」
よく「環境に優しい洗剤」とか、お菓子にもたくさん使われています。

この仕事を始めたころからグリーンピースの報告などで、
インドネシアでの日本商社のすさまじい原生林破壊の様子を
知っていました。
設計する家に国産材を100%使うことで、少しでもこの利己的な木材流通を変えたい、
そんな風に思ってきましたが、
辻垣さん達のように、具体的に現地の人と会って、現実を目の当たりにしてきたみなさんの
言葉はとても心に響くものでした。

パプアニューギニアとソロモン諸島の森を守る会HP
(あきこ)

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