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2011年9月 3日 (土)

ミルクのペンキ

Cazeinpaint


これは天然のミルクから採ったカゼインという成分に、
陶土や方解石といった自然の土や石を粉にしてつくられた自然塗料です。
カゼインペイントとかミルクペイントとも呼ばれます。

「テンペラ画」と呼ばれ、卵で顔料を練った絵の具が使われた時代がヨーロッパでありましたが、
その絵の具にも膠やアラビアゴムなどと一緒に混ぜ込まれていたのが、このミルクカゼインでした。

たんぱく質なので固まるとくっつきがよく、乾くと水にもある程度強いので、
大正から戦前までは日本での合板用接着剤は、ほとんどがこれを使っていたそうです。

粉の状態なので、長く保存でき、必要な分だけ水で溶いて使います。
プロの塗装屋さんは、水で溶くのが時間のロスなので、あまり喜んで使ってくれませんが(笑)
私のように素人にとっては、水で溶く作業はまるでお好み焼きを作るようで楽しい限り。

(アキコ)

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