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2012年5月26日 (土)

ゲネプロに行ってきました

以前、芝居用の刀の刃を作る仕事をしました。
その芝居のゲネプロがあるというので、いってきました。

ゲネプロとは、お芝居の公開前日に、本番と同じように上演されるもので、
関係者を客に見立てて芝居をする、総練習のことです。

Daimei


劇団☆新感線2012年春興行
いのうえ歌舞伎「シレンとラギ」というお芝居です。

場所は青山劇場でした。

役者もみなさんよく知っている人たちがたくさん出ていました。

Fujiwara


Furuta


Takahashi


主演は藤原竜也、永作博美。
他、高橋克実、古田新太などです。
上の写真、練習風景で、うちで作った刀の刃を使っているところです。
お芝居もとても面白かったです。 
(タカシ)

スタッフとして(?)初のゲネプロに行ってきました。
入り口でスタッフシールをもらい、右翼中央寄りの前から5列目で観てきました。
役者さん達の表情が、はっきりとわかりました。
特に、小柄な永作さんがカラダ全部を使って演じているのが、
とてもパワフルで印象的でした。

梅ちゃん先生(NHK)のお父さんが、目の前で恐ろしい支配者の役を演じていました。
このお芝居は7月2日まで上演されるそうですから、
高橋克実さんはこの両極な役を並行して演じつづけるのですね。
役者さんってすごいですね。

帰りにパンフレットをもらいに楽屋へ。
芝居の終わったばかりの熱気があふれていました。
(あきこ)

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2012年5月14日 (月)

うんてい

Sさんから「うんてい」の注文をもらいました。

どうも最近、個人で「うんてい」を持つのが、流行っている(?)ようです。
子供の体力づくりには、とてもいいということだそうです。

Untei


年齢に合わせて、高さが調節できるようになっています。
大きく3つのパーツに分解できます。

うんていを組み立て始めたころから、T君のテンションがどんどん上がっていき、
ボルトをきちっと締める前に、もうぶら下がっていました。

子供の握力の強さに、びっくりしました。

いっぱい遊んで丈夫に育ってね。

ちなみに、このうんていが役目を終わったあとには、
ベンチに作り替えられるように、デザインされています。

(タカシ)

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2012年5月11日 (金)

手搾りジューサー

今年も庭の夏ミカンが熟してきました。
夏ミカン、というだけあって、ミカンの旬である冬には、
食べられないくらい酸っぱいのですが、この時期になると
だいぶ味が丸くなってきます。

Natumikan_2


ジューサーミキサーも便利ですが、
この夏ミカンサイズの果実を搾るには、やっぱりこれがいいです。

7、8年前に工務店の若手さんが、レインファームのエコイベントのために
見つけ出してくれた、業務用ジュース絞り器。
お客さんは自分で絞り、ごくっとその場で飲めるのが、大好評でした。

鋳物のがっしりとした感じ、回した時にミカンがじゅわーっと絞られてくる感触が伝わってきて、
とにかく、いいです。

Natumikan


もっと甘くて美味なミカンジュースは、世の中にいくらでもあるけれど、
五感で美味しいと感じられるのは、食欲以外の何かを満たしてくれます。

(あきこ)

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2012年5月10日 (木)

「シェーナウの想い」

ドイツで市民たちが作った電力会社のドキュメンタリー映画を観ました。

シェーナウは、黒い森「シュバルツ・バルト」にある、人口2500人の小さな町。

既成の大手電力会社との契約をやめて、市民が出資して新しい電力会社をつくり、
エネルギーの地域自立を、1997年に実現しています。

市民の電力会社が、大手電力会社から配電網を買い取り、
地域で眠っていた小さな水力発電所や太陽光発電、ガス(コジェネレーション含む)
などでできた電気を買い取って、町全体や他の地域にも配っているそうです。

シェーナウでこの運動が市民の間で起きたのは、
あのチェルノブイリ原発事故がきっかけだったそうです。

もちろん、いきなり電力会社をつくろうとしたわけではなくて、
節電大会でイベント化することで、だんだんと盛り上がっていったのだそう。
シェーナウのみなさんが、穏やかで楽しげなのが印象的でした。

こんなことができるドイツがうらやましいですよね。
すでにドイツでは、法律で自由化が進んでいて、独占を廃止していたからこそ
こういうことができたわけです。

でも、ドイツだって、10年ほど前までは、東京電力のような大会社が
発電も送電も独り占めしていました。

映画でも、既得権益を手放したくない電力会社が、法外な値段を吹っかけたり、
そちらよりの議員がいろんな手を使って、住民投票を妨害していました。

どこの国も、既得権益を持つ人の、顔つきや態度が似てる(笑)。

それでも、住民投票という強い意思表示と、具体的な出資によって、
法律が「絵に描いた餅」にならずに済んだんですね。

今の日本だったら、具体的に出資するよ!という人は大勢いるはず。
自分の意思で電気を選べる時代は、もう足音をたてて近づいていると感じます。

ただし、この動きは素晴らしいと思うけれど、何よりも日本の家庭は、
電気を使い過ぎだなあと感じます。
私が設計を始めたころは、契約アンペアはせいぜい多くても40アンペア位でした。
最近はオール電化だと、100アンペアのお宅も多いです。
(私のところに来る方は、エアコンなし派がほとんどなので、20Aというツワモノも)

今までと同じような使い方をしていては、いくら自由化しても
結局、市場原理で、大量に発電できるところが独占することになりかねない・・・。

地域で賄える電気に合わせて、暮らしをギアチェンジしてみましょう。

とりあえず今すぐできるのは、「アンペアダウン」。それについては、次回・・。


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2012年5月 8日 (火)

土のコレクション

7,8年くらい前だったか、表参道のクレヨンハウスで、たまたま目に飛び込んできたこの本。
左官の土が好きで、旅に出た知り合いにも頼んだりして「土集め」を始めた矢先、
一も二も無く、この本を手にしてコーフン気味にレジに走ったのでした。

ページをめくるごとに各地の土が地図と一緒に一覧できます。
黒、黄土色、茶色、黄色、ピンク、オレンジ、赤、白・・・。
私の住む関東は、ローム層の上にある「黒ボク」と呼ばれる、真黒な土。
それに比べて、関西の土は、淡い黄色や赤、黄土色といった、明るい色がたくさん。

土の色はそのままその地方の土蔵とか、瓦の色とつながります。
まさに、郷土色ですね。

そういえば、一昨年に完成した「土の家」も、埼玉・深谷の土壁と瓦でした→記事「土壁塗り真っ最中」
本を読み返してみると、ありました、深谷の土。
地味ながら、存在感のある土の色なのですが、
日本の伝統色名で、近い色を探してみたところ、「生壁色(なまかべいろ)」が
一番似ていました。(そのまんまですね)

これを読むと、足元の土を見る目が変わりますよ。

Tuchikore

(「土のコレクション」栗田宏一/フレーベル館)

(あきこ)

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2012年5月 7日 (月)

フジカワアトリエさん

絵描きのフジカワさんのアトリエに立ち寄りました。
このアトリエ、2005年頃にフジカワさんに依頼を受けて、改造しました。
当時すでに築4,50年経っていたそのアトリエ。
屋根のトタン波板は、すでに2重に重ねられていて、それも朽ちかけていました。
角の柱(これが重要なのですが)は、外壁を削ってみたら、消滅していました。
うーん、これは地震がきたら、倒れちゃうよね・・・。
ほんとなら、寿命ですね・・・。

でも黄土色の壁や、木の扉、つやつやに光る階段板、ひとつひとつに作為的には作れない
「懐かしい空気」が満ち満ちていました。

この空気を残すため、できるだけのことをしよう、と
壁に筋交いを入れたり、床組をやり直したり、
消滅した柱に鉄骨を抱かせたりしました。

私も板金やさんに笑われながら、銅板を叩いて、小さな庇を直したり。
そんな私を見て、フジカワさんも触発されたのか(?)、自然塗料を塗り始め・・・。
今思い出すと、のどかな現場でした。

Fuji31


昨年の地震の後、心配で自転車で見に行ったとき、無事に建っていたので、安堵。

フジカワさん曰く、「あの地震の時も、物が少し落ちただけで、大丈夫でしたよ。」

現在、アトリエは一部が「フジカワエハガキ」というお店になってます。
彼の作品がハガキになって、並んでいます。
活版印刷や、独特のペンの線がとても気持ちいい作品です。
今度京都で個展を開かれるそう。
詳しくはこちらhttp://www.tfujikawa.jp/fujikawa.html

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