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2014年6月17日 (火)

ゴミになる家、土に還る家 その3

谷だったところが平らになりつつある区画です。

Sgomi10


生ゴミの腐敗臭や接着剤、塗料の容器などからの異臭が立ち込め、
白いガスも発生していました。

やがて谷が山となり・・・埋め立てが終わるとシートが掛けられます。

Sgomi3


車と比べるとよくわかりますが、小高いゴミの丘になっています。
谷だったところです。

ここを訪れたのは2006年。
それから8年近く経ちましたから、他の区画も埋め立てられたことでしょう。

周囲は美しい山々に囲まれていて、こんな巨大なゴミ捨て場があることなど
思いもつかないような場所でした。

3,40年前の家はベニヤやステンレス、タイル、コンクリ、無垢の木で
作られていたので、分別もシンプルなため、
今は再生材として利用されるようになってきています。

一方リサイクルできなくて、この埋立地に埋められているのは

ユニットバス、ユニット洗面台、断熱材、
ビニルクロス、クッションフロアー、石膏ボード
屋根の防水材などなど。いまどきの家には当たり前にあるものばかり。

現在建てられている家は、特殊な塗料や接着剤で固まっていたり、
抗菌や防虫の薬剤が染み込んでいたりして、
それらを除去することはできないようなものが使われています。
リサイクルできたとしても再生材として安全と言えるか疑問です。

またこれらは石油由来の有機溶剤を含んだものが多く、揮発するので
土を汚染するだけではなく、大気も汚すことになります。

そんな中、リサイクル優等生だと思われている木材にも
落とし穴が。(その4へつづく)









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