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2015年9月30日 (水)

水素ってバラ色なの?という疑問

トヨタのミライという燃料電池車が話題になっている。

水素が燃料であるため、排出されるものは水であるという車。
国を挙げて新しい産業として、進めていこうとしている、らしい。

しかし以前から、疑問があった。
水素はどのように作るのだろう?
水素は水を電気分解すればできる、というのは中学生でも知っている。

でもこれでは大量の電気が必要となる。
今の日本では電気をつくるのは水力発電か、火力発電か、原子力である。

これでは水素エネルギーというよりは結局電気エネルギーなのでは、と思っていた。

「走る原発」エコカー~危ない水素社会~という本を読んでみた。
水素を作る方法が大きく3種類あると書かれている。
その中で、二酸化炭素を出さずに最も現実味のある方法として熱化学法というのがあって、
具体的には高圧ガス炉という原子炉を使うことになる可能性があると書かれていた。

この本の真偽は僕にはわからないけれど、
いつも新しい技術が出てくるときには、その負の部分が隠されることが多いように思う。

よく「科学的な分析結果」とか言っているけれど、
科学自体がその時の政治や産業界などの影響を受けているということを
忘れてはいけないと思う。

原子力発電所の事故で、痛感したこのことを、また水素で繰り返すのではないか
と不安になる。

(タカシ)

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アドベンチャータイム

東京MXテレビで放映されている「アドベンチャータイム」というアニメが面白い。

「ジェイクとフィンはだーい親友」というフレーズで物語は始まる。
ジェイク(犬?)、フィン(人間の最後の生き残りらしい)が巻き起こす
意味不明の物語である。

あまりの意味不明さについ見入ってしまう。

意味不明の中にも、考えさせられるエピソードや
意味不明を通り越したオリジナリティに感心する。

たとえば、ジェイクとフィンのうちが巨人に襲われて、二人は食べられてしまうのだが、
そのおなかの中には、クマの恰好をしたパーティピーポーがパーティをしている。

たとえば、ジェイクの彼女、虹のようなユニコーンの親と会うシーン。
昔、犬族とユニコーン族が戦争になったので
ユニコーン族は犬族を憎んでいる。
ジェイクはユニコーン族のフリをして、親に認めてもらおうとするのだが、
途中でばれてしまう。
しかし、彼女の祖父は戦争中、犬族に助けられていたので
このユニコーン家族は犬族が大好きだった。

このめちゃくちゃな中に、なんとなくいいなあと思う話が混じっていたり、
まったく意味がわからない話がいきなり終わったり。

それがこのアニメの魅力となっている。

ジェイクの目が黒目と白目が逆転しているところが
最初に引き付けられた理由である。

興味のある人は、見てみてください。
感想を聞いてみたいな。

(タカシ)

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2015年9月23日 (水)

梅林の窓

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多摩市のUさんのマンションです。

とても眺めがよくて明るいお部屋なのですが、
ご本人曰く、ガラスからの冷気で寒いのと
窓のすぐ外に見える高圧線を見たくないということでした。

カーテンやロールスクリーンでは冷気が床に伝わってくるので、
障子をいれることになりました。

せっかく入れるのですから、楽しい空間になるように
オリジナルの障子をデザインしました。

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梅の木をモチーフにしています。
障子紙は内山紙といって、信州のものです。
幅がふつうの障子より広いので、今回は手すきではなく、
機械漉きですが、楮100%の和紙です。

和紙は表面の温度が下がりにくいのに、光は直射日光よりも
広がりがあって、心地よい明るさになります。
鴨居と敷居があるので、冷気もシャットアウト。

もう一方の掃出し窓には、ステンドグラス用のガラスも入れています。
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上のガラスは近所の松林が見えるように、
透明で、少し泡の入ったものにしました。

この障子に使った木は日田産の杉です。
普段は柱や床材を作っている製材所ですが、
とても素性のよいものが混じっていることがあり、
それを特別に集めてもらっています。

その中からさらにいい部分を選んで使ってみました。


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2015年9月20日 (日)

深大寺手作り市9月

8月は暑すぎてお休みしていましたが、
深大寺手作り市に出店します。

気持ちいい秋空になりそう。

9月21日(月・祝)9:00~16:00
詳しくは深大寺手作り市の公式HPをどうぞ。

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シラサギもお待ちしてます。

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怪しい痕跡 その後の次

謎の糞がオオミズアオの幼虫の糞と思ったが、
別のスズメ蛾と思われる成虫を見つけてしまった。

セスジスズメ蛾の幼虫の糞であるとも、
オオミズアオの幼虫の糞であるとも
断定できなくなってしまった。

ところが先日、謎の糞を出す瞬間を目撃。
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糞のアップ。

まさに「あの」糞。

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糞の主のアップ。

セスジスズメ蛾の幼虫とそっくりであるが、
このあたりでセスジスズメ蛾の成虫を見たことがない。

オオミズアオの成虫は比較的よく見かける。

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9月になってから、撮影したオオミズアオ。

結局この幼虫は、何者?

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2015年9月16日 (水)

2015 LOVE NINE DAY

原子力発電所にモノモウス展を札幌でできないかと思いついた。
昨年、何度か札幌に行き、数人の人に札幌でこの展示会をする可能性について
相談してみたが、芳しい答えは返ってこなかった。

ところが、今年の2月ごろ、北海道の北見から来た人にそのことを話したら、
札幌にある「みんたる」という店の店主に話をしてみたら?と言われた。

9月10日に「フェアトレード雑貨&レストラン みんたる」に行き、
店主に話をしてみたところ、よいアドバイスをいくつかもらうことができた。

そのお店には「9」をデザインしたチラシがたくさん貼ってあった。

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これはLOVE NINE DAYという、運動のチラシです。
今回の安保法制に不安や疑問、怒りを抱きつつも、
デモや集会、勉強会などに行く時間がない、
でも何かしなくてはと思っている人のためのチラシだそうです。

これを身近に貼ることで、小さな表現をすることができるのだそうです。

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憲法9条の9をデザインしていて、色も9色あります。
とてもカラフルでいいデザインなので、
全色並べて工房に貼ってみました。

原発も大変な問題だけど、その流れの中からとんでもない危険なものが
生まれてきそうな予感がしています。

ソビエト連邦の例を見るまでもなく、原子力発電所を制御できず、
大きな事故を起こすと、国がなくなってしまうということにならないように
小さなことでもしていかなければならないなと思います。

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古材の棚とクリオネ

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ある日、数名のウォーキングの人たちが前を通りかかりました。
よく見ると、今はやりのストックを持って、
かっこいいウエアに身を包んだみなさんでした。

後で聞くと、「ノルディックウォーク」というスポーツだそうです。

その日は開店日ではなかったのですが、
とても興味を持ってくださるピュアで熱いまなざしに負け、
「ギャラリー見ていきますか~?」
と声をかけてしまいました。(アキコ笑)

その中のWさんが古材の棚とクリオネの花器を気に入って
注文くださいました。

Image2

Wさんが送ってくださった写真です。
すっきりとした室内と古材の感じ、
黒い棚と植物のグリーンが対照的でとてもいい雰囲気です。

こういうところに置いてほしいと思いながらつくったので、
この写真をブログに使わせてもらいました。

何年この仕事をしていても思うのですが、
こうして偶然に自分の作品を気に入ってくれる人と出会うことがあると
まったく不思議だなあと思います。
(タカシ)

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