原子力発電所にモノモウス展in上野齣展

第４５回齣展に出品することになりました。

2016年9月8日～16日
上野　東京都美術館
1階第４展示室
9：30-17：30（受付17:00)
初日は午後2:00開場
最終日は午前12：00まで入場受付、午後1：00終了

2012年から毎年企画してきた「原子力発電所にモノモウス展」。
2015年は札幌で行いたくて、いろいろと模索したのですが、
開催には至りませんでした。

そんな折、2014年の銀座でモノモウス展を見に来てくれた人が
誘ってくれました。

今回は「齣展」という美術のグループ展の中での作品展示となります。

「原子力発電所にモノモウス展」という看板はありませんが、
作品を一人でも多くの人に見てもらいたいという思いです。

原発事故について、問題は複雑になり、当時作った作品がどういう意味をもっているのか、
自分でもわからなくなっている部分もあるのですが、
当時感じてつくったままを、また見てもらいたい、と思っています。

ギャラリーオープンデー

国立で最後のギャラリーオープンデーです。
カッティングボード、バターナイフ、トレイ、時計などなど、
展示販売いたします。
遊びに来てください！

くるみのテーブル

私たちが国立から山梨に引っ越すことを知り、
慌てて（？）ご注文くださった、市内のＫさん。
クルミのテーブルと杉のいすを納品させていただきました。

モダンなレースのカーテンと窓周りにグリーンが涼しげに並んだ
素敵なお部屋でした。

ありがとうございました。

石膏ボードの壁解体

2階の部屋などを直してきて、ようやく本丸のＬＤＫの内装作業に入ります。
この日は、壁の石膏ボードを解体する作業です。




当初は壁を残したままにしようかと思っていたのですが、
周囲から「冬、寒いし」というアドバイスをいただき、
断熱性能をアップすることにしました。
耐震補強の金物を入れるのも、そのほうがやりやすいので。

8畳間の半分を取り除いたところで、すでにこの量。
これをがら袋に細かくして詰めていきます。

そこで助っ人チームＳの登場です。




グラスウールの断熱材を他のところに移動して、
安全確保。
ひたすら石膏ボードをハンマーで砕いてくれました。
砕いてはガラ袋に詰めていきます。

あと、床から剥がした合板から釘を外してもらう作業も
炎天下の中、手伝ってもらいました。

解体作業の大部分を占める、この地味な作業を
着実に丹念に行ってもらい、現場がとてもきれいになりました。


ありがとう！チームＳの皆様！